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その3 細かいこだわり

困ったことに
我が家のお醤油が残りわずかです。


こだわりというか・・・。
外せないというか。

お醤油は私の生まれ育った町のが良くて
いつも実家に帰ったときに買っておきます。
ちょっと甘め。

そうも言ってられないので
今回は我慢。非常事態!!


あっ (°ω°)!
もしかしてネットで買えるかな?

調べてみます ( •̀ᴗ•́ )و ̑̑

不思議なもので
味噌も醤油も変えると子どもたちが気付きます。

そのくらいお母さんが髪切ったこととか気付いて欲しいもんですけど

あぁ ∑Σ( °∀°)ノ   心の声が出ちゃいました。


お醤油は地元のじゃないと!
という方、私以外にもいらっしゃるかな?
各家庭のこだわりですかね?


今回は、婚礼のお衣裳についてお話しようと思います。
あくまでも私の主観です。勝手なこだわりポイントです。

挙式披露宴は洋装のみだから
前撮りの時はご両親にも見て頂ける様に
和装をプラスする
という方も多いのではないでしょうか。

撮影の時に
「和装に憧れていた」
というお嫁様のお話 よく伺います。

白無垢には白無垢の独特なお嫁様パワーがあるし

色打掛の華やかさに勝るものはないです。

どちらも捨てがたい。

和装の花嫁衣装には欠かせない小物がいくつかあって
それは武家の習わしに従ったスタイルだそうですよ。
現在の日常に着る着物とはちょっと違ったりします。

【懐剣】(護身用の短剣)や
【紙入れ】(身だしなみ用の懐紙入れ)
が分かりやすい小物になると思います。
いかにもお嫁さんって感じがします (⁎˃ᴗ˂⁎)

白無垢の時は全ての小物は基本真っ白で統一されますが
色打掛の時には華やかに色を変えられるので
小物合わせをどんな色使いでされるのか
お支度が終わってお嫁様に会う瞬間を
実は楽しみにしています。

しかし!
今回お話しする私のこだわりポイントはお振袖のお話。

もう一つ特別な小物があります。
【かかえ帯】というものです。
これが、白無垢や色打掛の時には見えないのです。
打掛の中になっちゃうので。

かかえ帯は帯の下の方に巻く
幅5センチくらいの帯のことです。

家の中では長い裾を引きながら歩き、
外出の時はこのかかえ帯で歩きやすいように固定した
という説もあるそうですが、
武家に嫁ぐ花嫁が、
有事のときに長い袖をたすき掛けにして戦えるように
という意味もあったとか。
私のかすかな記憶ですが、そんな風に覚えています。

このかかえ帯、左の腰辺りに小さなリボンの形になるように
お支度します。
この小さなリボンがとても可愛くて。
時代の名残とは思えない可愛らしい姿に
スポットを当ててあげたくなるのです。

私の勝手な細かいこだわりです。
お振袖の撮影の時は、このリボンも見えるように
ポーズを付けたりします。

花嫁様ご本人は特に
見えないところなので
お写真が出来上がったときに
気付いてもらったり
もう一度楽しんでいただけたらなぁと思ってます。

さて、次回は社長にも登場してもらいま~す
・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*

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