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月刊 Curious 創刊 3月号①

【卒業シーズン特集】

思い出の制服と特別な日の袴

卒業記念の撮影と言えば「袴」
これは不動の人気。着たこと無くて憧れているというのも結構耳にする。
私の世代は「はいからさんが通る」(分かる人いるかな?)
髪をハーフアップにして、大きなリボン。
あと編み上げブーツ!!
ついでに白いレースの傘でもさせば完璧!
でもこういうことを言うと、「ソレ昭和」って言われそうで日和る。
(いやいやハーフアップもブーツも現役で人気やし)

*憧れの「袴姿」を楽しめる方法*

大学生は卒業式で袴姿をよく見かけるけど、小中学校、高校はほとんど制服。
だからこそ「袴姿」での記念撮影はおすすめ。
撮影当日、お着替えが終わってお嬢様とご家族の対面のシーンは何度も立ち会うけど、やっぱりいいなぁと思う。
お母さんの「泣きそう」・・・って気持ちが伝わって来る。
前撮りの場合は、卒業式当日のこととかも色々考えちゃうから、きっと感動がマシマシなのが経験上分かる。
春休み中の撮影は、卒業式が終わってるから、卒業証書を持ってきてもらうことも多い。
「折角なので、持って撮りましょう!」とお声がけしている。
卒業証書って、あんなに大事なものなのに、しまいっぱなしで改めて見たりはしない。なので、写真の中に入れていつでも見られるようにしておく。
写真屋さんの観点というよりは、親としての想い。

*青春そのもの「制服」の私*

6年間、もしくは3年間
嬉しいときも、悲しいときも、晴れの日も、嵐の日も
学校生活を共に過ごした制服。
入学の時にはあんなに馴染まなくて、着せられてる感満載だったのに、卒業式の制服はどこか勲章のような気もしてくる。
悔しいけど、親なんかよりも、子どもの学校生活をよく知っている。
卒業したらもう着ることさえない制服。
「大事に置いてます」って話も聞くし、「親戚の子にあげちゃった」とかもよくあること。無くなってしまうなら尚更、写真で残すのはどうだろう。
袴には袴の魅力があるけれど、これから先着ることのない制服には制服の感動がある。出来れば卒業の1ページにどちらも写真にしたい。

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