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【レポート×今日だけちょっと大人】

伊予の小京都大洲で
お子様が知恵と福徳を授かる為の伝統行事を

私が「十三まいり」という伝統行事を知ったのは、お客様からのご依頼でした。
それは、お孫さんが数え年十三歳を迎える年に、おばあ様が若い頃に作られたお着物をお孫さんに着せてあげたいという撮影依頼でした。おばあ様の想いを伺い、そのお気持ちに寄り添いたいと商品化をすすめて参りました。
十三まいり」を調べていくうちに知ったのは、京都の方ではこちらの七五三と同じように当たり前にされている行事ということでした。シーズンになると町のあちこちで「十三まいり」の文字を見かけるそうです。
大洲は伊予の小京都とも呼ばれ、古い町並みが残る印象的な町です。
私たちが拠点とするここ大洲で、ご家族と過ごす節目の時間をご提供できたらと思っております。
生まれた干支が初めて巡って来る年に、お子様が成長した感動と、元気で育ってくれた事への感謝の気持ちを込めて行う行事をお子様の成長記録として残してみてはいかがでしょうか?

先日、ご家族で体験して頂いた時の様子をご紹介致します。

提携しているアンティークなずなの店内でお着物を選ぶところからスタートします。似合う色や柄など、迷ってしまうと不安な方も大丈夫。店主の川田先生がご希望に添ったお着物を見つけてくれますよ。
この日のお嬢様は白色がご希望で、春を感じさせる淡いお色の着物に決まりました。それに合わせてGattoneroの後藤先生がお顔が映える小物のチョイスをしてくれます。お着物に色が重なると一層華やかになります。

お着物が決まったら、ヘアメイクと着付けに入ります。お子様にとって初めての大人メイク。興味のわいてくる年頃でもありますから、どんどん変身していく姿に、ご本人はもちろん、親御さんもワクワクドキドキの連続です。
お父様もスマホに収めていましたよ。お支度中や移動中のお姿も、お持ちのカメラで撮影して頂いて構いません。大切な瞬間を沢山残して下さい。

お子様がヘアメイクをしている間に、お母様には肩上げをして頂きました。
十三まいりで大切なのは「大人の仲間入りの一歩目」ということです。
本断ち(大人サイズ)のお着物を使用しますが、
まだ少し大きいですから裄丈を調整してから着付けるというのがしきたりです。
また、お母様が肩上げをしてくれたということも思い出の一つになるのではないでしょうか。

「着物を縫うなんてしたことない」と驚かれる方も多いと思いますが、大丈夫!
肩上げは和裁士がお手伝い致しますのでご安心ください。
お母様の一針が大切なのです。

いよいよお着付け。
すっかり娘さんに❀.(*´▽`*)❀.

ご両親もそっと見守っていました。

お支度が出来た後、お子様に漢字一文字を考えて書いて頂きました。
十三まいりで参拝する時は、半紙に好きな漢字を一文字書いて奉納します。
漢字一文字は何を書いても良いですが、本人の願いや思いをしっかりこめて書くと良いですね。
お子様の目標や願いを漢字一文字に込めることは難しいかもしれませんが、時間が経った時、お写真を見返しながらご家族皆様で笑って話して頂きたいという想いを込めさせて頂いております。
突然のお願いに、今回はお子様を悩ませてしまいましたが
お父様が寄り添い、気持ちの整理を手伝ってあげられている姿が印象的でした。
お着物を着て、正座で、しかも筆で。色々と無茶をさせてしまいますが
数え年13歳の時の気持ちを大切に残して欲しいと思っています。

さぁ!いよいよ撮影に出掛けます。
アンティークなずなさんを出てすぐの赤煉瓦館へ。
撮影は大洲の古い町並みが残る観光地を拠点にしております。
今回は数日前の雪がまだ残る中での撮影でしたので
いつもとは違う雰囲気のお写真となりました。

「景色が季節によって変わる」
ロケーション撮影ならではの魅力です。

赤煉瓦館のあと、ポコペン横丁を抜け、臥龍山荘に向かい
肱川が見える広場でも撮影しました。
お父様がスマホを構えられていて、私もちょっとのぞき見。
まるで大洲観光のポスターのような素敵なフレーミング(*^^)
お父様に向けられる笑顔には敵わない!と思った一時でした。

撮影したカットの中から、いくつかご紹介致します。

今回は大洲神社への参拝もご一緒させていただきました。
通常は、撮影後にまち歩きできるお時間がありますので、ご家族で参拝されるのもいいですね。参拝時には「帰る時に後ろを振り返ると、授かった福徳や知恵がなくなる」という言い伝えがありますので「振り返らないようにね」なんてお話されながら歩かれるのも思い出の一コマになるのではないでしょうか。

大洲神社で参拝した後、腰板張りの武家屋敷やなまこ壁の土蔵がある明治の家並へ行きました。後ろには昭和燈があり、小京都の風情を感じさせてくれます。

最後におはなはん通りでご家族写真を。
ご両親にとっても大切な日。
お子様の成長を肌で感じていただけたらと思っています。

撮影終了後、アンティークなずなへ戻られたらお母様の出番です。

「糸解き」をしていただきます。
最初に肩上げした糸を帰宅後に解くところまでが作法ですので、お母様にお願いをしております。

最初にお子様に書いて頂いた文字はお写真の中にデザインとして使用致します。
また、そのカードには親御さんからのメッセージを書くスペースがありますので、7年後のお子様へ向けてメッセージを添えてください。
お写真納品時にお返ししますので、その後書いていただいても構いませんが、今回は撮影終了後に書いて頂きました。
是非、成人式の日にお子様に渡してあげてください。

お客様より、
撮影当日、大人になった娘に会った気分で、不思議な感覚でした。七五三では味わえない11歳の今だからこそ楽しめた一日だったと思います。
きっと、娘もお化粧や奇麗な着物などワクワクした感動が記憶に残ることでしょう。
と感想を頂きました。
寒い中、頑張ってくれたお嬢様からも
お化粧やヘアメイクが楽しかったし、きれいに撮ってもらった写真も一生の思い出になります。
と言っていただけました。
こちらこそです。本当にありがとうございました。

十三まいりの頃は、かわいらしさの中に大人っぽさが垣間見える特別な時期です。
切り撮りたい表情の時期にも関わらず、七五三から成人式の間は、そういった機会がありません。
お子様の成長はあっという間」です。新たなチャンスとしてお子様の成長記録の続きはいかがでしょうか。

お写真撮影だけでなく、この日のことを大人になってもずっと覚えていて欲しいという想いも込めて、撮影当日は、親子で日本の古いしきたりを体験出来るプランをご用意しております。

下記入力フォームから撮影の詳細などお問合せ頂けます。後日担当者よりご連絡いたしますので、ご利用ください。

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